ダールグレンラジオ賞ありがとうございます、それから明日に向けて。

■ばんざーい。 ダールグレンラジオ賞、ありがとうございます。自分が意識したポイントのほとんどを拾っていただけたので、結果がどうなっても、大満足です。 ■ダールグレンラジオからいただいたコメントまとめ SF要素は薄いが、今回の中では気に入った。リー…

続・いただいた感想

ダールグレンラジオがいつになるかはわからないが*1、それまでにいただいた感想をまとめておきたい。今日は用事があり、急いで書いたのだが、大まかな方向性はつかめるはずだ。 ■ネット経由でいただいた感想 めっちゃ面白かった#SF創作講座https://t.co/6eX0…

合評会でいただいた感想

■雑感 今更のようにどっと疲れが出てきている。最終実作を書き上げ、一息入れてからすぐに他の人の最終実作を読み始めたので、ここまで勢いをつけたまま突っ走ることができた。ところが、実際に読み終えて落ち着いてくると、自分がどれくらいこの講座にエネ…

ゲンロンSF創作講座目標達成率、作品の傾向の変遷、今後。

■近況、最近眠りが浅い 今朝も気温のせいか四時に目が覚めてしまった。これからもう一眠りして睡眠時間を確保しようと思う。 ■目標の達成率 第4回ゲンロンSF講座の個人的な目標 - 宇部詠一(ubea1)のブログ そろそろ、同期との合評会である。いい機会なので…

最終課題:ゲンロンSF新人賞【実作】感想、その5

■いただいた感想 宇部詠一 - 「愛と友情を失い、異国の物語から慰めを得ようとした語り部の話」 – 超・SF作家育成サイト作者にとって、書いておかなければならない小説なのだろうと思う。枠物語の構成も上手くまとまっている。 https://t.co/DwowGXkWMa #SF…

最終課題:ゲンロンSF新人賞【実作】感想、その4、まさかの最終候補

■番狂わせ 最終課題:第4回ゲンロンSF新人賞【実作】 – 超・SF作家育成サイト 一度も梗概が選ばれたことがないのに、ここに残ることができたのは、梗概感想会のおかげだと思う。感謝します。 以下、感想。 ■藍銅ツバメ「めめ」 異界に行って、帰ってきた話。…

最終課題:ゲンロンSF新人賞【実作】感想、その3

■いただいた感想。 青春とは暗く、滑稽だ。主人公が自身に執着する生真面目な悲喜劇が上質なフィクションを生み出し、自身の背中を押してくれる。宇部詠一 - 「愛と友情を失い、異国の物語から慰めを得ようとした語り部の話」 – 超・SF作家育成サイト https:…

最終課題:ゲンロンSF新人賞【実作】感想、その2

■近況 さっき真夏の服を買った。 で、新型コロナウイルスについてだが、やはり感染症について理解を深めないと、議論の細部を追えない。というか、そもそも感染症について直感的な理解ができていない。 原発事故のときは、自分には幾分放射線の知識があった…

最終課題:ゲンロンSF新人賞【実作】感想、その1、それから初めての金縛り

■近況 初めて本格的な金縛りを経験した。 口から白や黄色でまだらになった汚物を吐き出す夢で目を覚ますと*1、耳元で何やら奇怪な音がしている。猛烈な尿意がするが身体が動かず、思考もクリアではない。いわゆる金縛りだな、と意識のはっきりしない頭の中で…

「最終課題:第4回ゲンロンSF新人賞【実作】」提出しました

■書き上げた感想 最終実作は、毎月の自主提出で深めていったテーマに正面から取り組むことになった。具体的に深めた内容については、選考委員に向けたアピール文にも書いたので、詳しくはそこに譲る。 その代わり、講座や合評会で指摘されたポイントをどのよ…

2019年度ゲンロンSF創作講座第10回(6月19日)受講後の感想

■梗概についていただいたコメント 異教徒の娘とその似姿に恋をした少年スレイマーンの話 – 超・SF作家育成サイト メタを狙っているのだろうが効果が不明で、何を狙っているのかがわからない。何が言いたいのだろう? フィクションの本質をつこうとしているの…

昨日の感想交換会でいただいた意見のメモ

■最終実作梗概について 物語の層が三つあることは特に問題は感じられない。特に、二番目のアラビアンナイトの層が面白い。一方で、一番外側の現実が普通っぽい。そのため、もしも後輩との会話が妄想だったとしたら、現実パートで何も起こらないことになって…

最終実作梗概、拡張版。

これはメモ書きをアップロードしたものであり、今後改定する可能性がある(というか、実作を執筆しながらメモ代わりに使うかもしれない)。 講評会で使うためにここに掲載する。講評会関係者以外にも閲覧可能な形にすることで、ほかの受講生、来期の受講生の…

最終実作、ダールグレンラジオ、それから松山氏の感想

■謝礼 皆様、いつも励みになるコメント、ありがとうございます。毎度参考にさせていただいております。 ■ダールグレンラジオでいただいた感想 いつものことだけれども、どなたの発言かを聞き取ることが難しいので、とったメモから大意を拾う。ここの15:00く…

「〇」「×」「△」「□」の全部がそろった文字体系って存在するんだろうか。

ギリシア文字を見ながら考えた。Ο、Χ、Δがあるのに、□がないのはなんだか惜しい。Πはなんだか近い気がするが、□ではない。 自分はもともと文字が好きである。そこから派生して架空の言語にも興味がある。ときおり、手帳の片隅に読まれたらまずいことをトール…

スターウォーズと先住民、エンタメと国家のトラウマ

正月休みに「スターウォーズ」をまとめて視聴したことがある。まだエピソード7が出ていなかった時期のことだ。順当に公開した順番に見ていたのだが、まず感じたのは「やはり欧米のエンタメの骨格にはローマ史があるのかな?」ということよりも、「このシリー…

最終課題:ゲンロンSF新人賞梗概感想、その4

■近況 昨日、気分が晴れなかったのと軽度の頭痛*1がしていたので、気晴らしに近所の公園で読書をしようとした。ところが、いざ公園についてページを開こうとしたら本を忘れていたことに気づいた。仕方がないので、その辺を二時間ほどうろうろして帰った。気…

最終課題:ゲンロンSF新人賞梗概感想、その3

■近況 昨日はジョギングをした。以前マスクをしながら走ったら相当に息苦しかったので、今回はバンダナを口と鼻の周囲に巻いてみた。これがなかなか悪くない。マスクのように緩んでこないし、適度に息が通る。 ただし、外見が少々怪しいので、バンダナの模様…

最終課題:ゲンロンSF新人賞梗概感想、その2

昨日はさんざん長話をしたので、今日は早速本題に入ろう。 ■古川桃流「老舗の品格」 盛り上がるポイントが複数考えられているのがいい。作者が自分の得意なジャンルを自覚しているのもいい。 ただ、他人の顔色をうかがってきたはずのヨシノが「商売をバラさ…

最終課題:ゲンロンSF新人賞梗概感想、その1

■謎のアクセス件数増加 このブログ、SF創作講座の実作感想の記事を書いたときには、大体50から60ほどのアクセスがあるのだけれど、記事を書いていたわけでもないのに、なぜか4月30日に40件ほどのアクセスがあった。どこかにリンクを貼られたのかな? 謎であ…

毎朝の散歩、季節の花、civilization 6、それから最終実作に向けて

■近況 美術館に足を運べない日々が続いている。 はじめのうちは、自分の週末の大部分を占めていた趣味を封じられてかなりうんざりしていたのだが、近頃は通勤に使っていた時間帯に人通りの少ない近所を散歩しながら、道端や軒先の色とりどりの花を眺めること…

2019年度ゲンロンSF創作講座第10回「「20世紀までに作られた絵画・美術作品」のうちから一点を選び、文字で描写し、そのシーンをラストとして書いてください。」実作の感想、その2。 それからイギリスに住んでいたこと。

時折、SF講座の参加者のツイッターをのぞくのだけれど、そこで誰かが昔イギリスに住んでいたということを述べていた。あれ、誰だったっけ。自分も幼児の頃に住んでいた覚えがあるので、意外な共通点に驚いたのだ。 以下、後半戦。 ■黒田 渚「エンドレス・ス…

2019年度ゲンロンSF創作講座第10回「「20世紀までに作られた絵画・美術作品」のうちから一点を選び、文字で描写し、そのシーンをラストとして書いてください。」実作の感想、その1。

■意外と少なかった実作 今回は全部で十三作。二か月の猶予があったにしては少ない気がする。 これが新型コロナウイルスに伴う社会のバタバタのせいなのか、単純に講座に疲れて心が折れてきたのか、最終実作に向けて充電しているのか、それはわからない。 今…

第10回ゲンロンSF創作講座(x月x日)のための覚書

■近況 新型コロナウイルスの影響で、とうとう講座が行われる日が未定となってしまった。昨今のウイルスの影響はすさまじいものがあり、うちの職場でもテレワークが導入された。自分としては、本当は週に一度というペースで試せればよかったのだが、新型コロ…

近況、つかの間の休養、それからオメガバース

■最近どうしてる? COVID-19の影響で小説講座が延期になり、ついでに友人との食事会も中止となった。 延期になった分、次回の実作に磨きをかけているかといえばそうでもなく、ゆっくりゆっくりと作業をしている。つまり単純にペースダウンしたわけである。 …

2019年度ゲンロンSF創作講座第9回(2月20日)受講後の感想、それから野菜ジュース御馳走様です、ふたたび。

■また中野伶理氏から野菜ジュースをいただいた。 ごちそうさまです。今日もおやつにしました。おいしかったです。 野菜ジュースがあるし、ランチはちょっと脂っぽいものにしようかな、と考えたのだけれど、居酒屋に間借りしていた*1担々麺屋さんが営業を取り…

2019年度ゲンロンSF創作講座第9回「ファースト・コンタクト(最初の接触)」実作の感想、その4。あと、ツイッターのリプライ、滞っています。すみません。

宇部さんの作品は「おっとり」として「おとなしい」印象を受ける。淡々と進めるならもっと叙情的な表現で書くか、「設定」をぶっ飛んだものにした方がいいかも。宇部詠一 - 君の声は聞こえる。僕の返事は届いただろうか。 https://t.co/QgVKcWHkor #SF創作講…

2019年度ゲンロンSF創作講座第9回「ファースト・コンタクト(最初の接触)」実作の感想、その3。

主人公がナイーブすぎるというか、素直すぎるだろうそれは、と思ったのだけれど「徹頭徹尾そういう性格である」ということで一貫してた。私は大きな話と、個人的な話をつなげるのが苦手なので、なるほど、相似なシチュエーションにするのか、という学び。 — …

2019年度ゲンロンSF創作講座第9回「ファースト・コンタクト(最初の接触)」実作の感想、その2。それと文フリに参加してきたくなってきた。

文学フリマに参加してみたいなあ。なんてことを、ふと思った。 というか、講座をやめても何らかの形で創作コミュニティに所属しておきたい。なんでかっていうと、単純にやる気が出てくるし、自分と同時代のものを書く人間が、いったいどんなことを考えつつど…

2019年度ゲンロンSF創作講座第9回「ファースト・コンタクト(最初の接触)」実作の感想、その1

無理せず、でも宇部さんのコメントを一同、楽しみに待っています! — 宇露倫 (@LIN_utsuYu) 2020年2月14日 はい。頑張ります。そこまで言ってくれるんだもの。 実際問題、一日に5作読んで、まあ土日に読めるかどうかはわからないけれど、月曜から水曜までは…