2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

第3回の講座(8月22日)受講後の覚書、それから遠野氏のコメントに対するレスポンス

今朝は歯科医に寄ったので午前休み。 梗概について アーカーシャの遍歴騎士 – 超・SF作家育成サイト 面白くなる可能性はあるが、焦点がずれている。たとえば、AIと元人格の関係があいまい。インパクトが弱い。自我を持つかどうかもはっきりしない。それと、…

過去作をアップロードした。その2

kakuyomu.jp Q:どういう話? A:魔法で消えてしまった弟を、何度も輪廻しながら探し求める話。 Q:いつ書いたの? A:第四回創元ファンタジイ新人賞に応募した作品。一次は通過だが最終選考には届かず。 Q:まだ一部しか読めないのですが。 A:せっかくなのでカク…

過去作をアップロードした。その1

kakuyomu.jp Q:どういう話? A:遠未来の地球で、唯一の肉親である姉を支配者に殺された青年が、クラスメイトに導かれてたどりついた巨大ロボットで、戦う話。 Q:いつ書いたの? A:構想自体は高校生の頃の友人との雑談から生まれた。大学の頃に一度途中まで書…

「読んでいて"あつい"と感じるお話を書いてください」実作の感想、その3

今朝、やたらと早く目が覚めたので近所を走ってはみたのだけれど、やっぱり暑かった。湿気はだいぶましなのだが、夕方と違って走っているうちに気温がぐんぐんと上がっていくので大変にしんどい。 ■渡邉 清文「テルミドール」 別世界感を感じることができて…

「読んでいて"あつい"と感じるお話を書いてください」実作の感想、その2

もっとお盆休みが欲しい。 ■今野あきひろ「続シロクマは勘定に入れません(輪るシロクマ・パンクラップミュージカル編)」 前回と比べて、登場人物がこれから何をしようとしているのか、どんな目的で行動しているのかは読み取りやすくなった。畳みかける勢い…

「読んでいて"あつい"と感じるお話を書いてください」実作の感想、その1

実作、前回よりも増えている。なので読み終えられるかどうかちょっと心配だ。 ■藍銅ツバメ「蛇女の舌の熱さを」 幻想文学に振り切って大正解だった。たとえばモデルの女性と加齢、妊娠と出産、あるいは田舎の価値観、みたいな話はちょっとありがちかな、とも…

第3回の講座(8月22日)のための覚書

■劉慈欣「三体」から作家見習いが得られる教訓について 前回の記事で、「三体」では娯楽小説では本来やるべきではない長い説明パートがあるのにもかかわらずヒットしている、という講師の言葉を紹介した。自分なりに、長い説明部分をどのように物語に組み込…