2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

第2回の講座(7月18日)受講後の覚書

昨晩は楽しかった。前回と比べて緊張しなかったし、何人かのメンバーとも一言二言だけだが話ができた。純粋に自分の好きなこと、つまり文章を書くことや読むことについてほぼブレーキをかけずに話すことができる環境から遠ざかっていたのだが、やはり何かを…

『「100年後の未来」の物語を書いてください』実作の感想、その3

ただいま。 以下、感想。 ■藍銅ツバメ「水色ちょうちょストラテキラテス」 とても幻想的でファンタジー路線としては好き。宇宙を舞う蝶も美しい。少女の複眼もただ異様なだけではなく、別世界の存在っぽくていいなあ、って思う。 ただ、SFとしてはどうしても…

『「100年後の未来」の物語を書いてください』実作の感想、その2

今回も敬称略で。ダールグレンラジオも応援している。 ■岩森 応「ハンデキャップ」 価値観の逆転という王道を行く。ストーリは面白い。 以下問題点。閉じ込められた少年ココやその母ルナミという固有名詞が何の説明もなく出てくるので、一瞬誰なのかがわから…

『「100年後の未来」の物語を書いてください』実作の感想、その1

なんだか学生時代の文学サークルのノリを思い出して楽しくなってきたので書く。基本的に容赦なく感じたまま述べていくつもりだ。なので、上から目線になっているかもしれないが、そこも含めて率直に生の声を綴っていきたい。だから、逆に僕の作品についても…

第2回の講座(7月18日)に向けての覚書

昨晩、第1回の実作と第2回の梗概を提出した。言い訳をしても仕方がないのだが、たった今率直に感じていることを書きとめておく。自分の感覚と講義でいただいたコメントを比較検討することで次作に生かすと同時に、自分の感覚がどの程度当を得ているか、あ…

第1回「「100年後の未来」の物語を書いてください。」の梗概・実作について、その他いろいろ

前回、いろいろと意見をいただいたので、梗概をゼロから練り直した。生身の人間と、サイバー空間生まれの知性体との対比が面白い、と言われたので、その対比が生きるような話を考えていている。 そのために、再び一人でブレインストーミングし、それを原稿用…